私のビジョンとミッション
私が更年期女性に関わっているビジョンは、「自分のしたいことをどうしたら叶えられるかを考え、実行できるココロと体を持つ女性を増やす。女性の気力・体力・元気を応援できる世の中にする」ことを目指しています。
ミッションは、「自分の今と向き合い、自分らしい第二の人生を輝かせる更年期の女性を増やしていくこと」です。
思い描いていた産後の生活と現実のギャップを通して
なぜこんなことを言うかというと、私自身の経験があるからです。
元を返せば、18年前の産後の体と心の状態からつながっていました。
結婚のために知り合いもいない、お友達もいない東京の地にいくことになりました。
結婚後すぐの妊娠。
相談相手も旦那と義母というくらいで、そこまで胸のうちを割って話もできない。
本や雑誌、ネットの情報が主で何が正しいのかもわからない。
ただ、雑誌のキラッキラッな産後の生活ぶりから、きっと産後の生活は楽しいに違いない!
と思っていました。
産後は赤ちゃんを抱くのもわが子が初めて状態。
右も左もわからない私に手取り足取り教えてくれた助産師さんがいたから救われました。
でもそれも束の間、実家で過ごした2ヶ月後には自宅のマンションに戻り、旦那さんが帰宅するまではわが子とふたりきりの生活。
あー今日からは家族3人の生活だよ!ワクワク♬というよりも、実家から戻ってきてしまった…
明日からは3人。
実家であれば、両親、姉妹がいて賑やかで誰かに娘を見てもらえていた…
なんなら助産師さんにもすぐ電話してたし。
明日から何して過ごすんだ私たち。
寂しさと戸惑いを感じたのが正直な気持ちでした。
そして娘の夜泣き問題。寝ない、寝れない生活の始まり。
毎日いつでも抱っこをせがむ娘。
手は腱鞘炎、腰は腰痛悪化、背中は日常的に痛みがある、1人で運動もできずストレス発散に食べることに走る・なのににイライラは解消されず。
体重が増えてまた自己嫌悪。
旦那さんに話も理解してもらえず…
悲しい、辛い、寂しさと孤独感を感じながら、ほとほと疲労困憊でした。
娘の癇癪もすご過ぎて、何をしても泣くし、「もーどうしたらいいの!?」の繰り返しでした。
更年期をじっくり楽しもう!と思えるようになったのは幸年期メソッドを知ったから
娘との関係も自分の産後の体や心の揺れ、大いに揺れていた私がなぜ今
夫単身赴任、義母の介護、お仕事フルタイムにも関わらず幸せに生活を送れているかというと。
それはずばり!女性の心と体のことを学んだからです!
そしてそこには理学療法士としての経験がつながりました!
多くの高齢者の体を見てきた中で、動きたくても動けなくなっていくカラダ。
それは更年期からの心と体の使い方が影響している!とわかったからです。
私自身も正直、産後に整えていたのに更年期の症状がこんなにも出てくるなんて!
動きたいのに動けなくなっていく葛藤を感じる時があります。
更年期の体は世間一般に思われている以上に複雑です!
今は大丈夫と思えていたことが大丈夫とは思えないになっていくのです。
今はまだ症状が出ていない、軽いから、そう思えないでしょう。
ですが、更年期はその後の人生を左右する分かれ道なのです。
そんな状態でも日常は待ったなしです。
言い換えれば、あなたの体がどんなにズタボロ状態でも人生は続くということです。
そこにカラダの不調があれば、ゆとりができないのは当たり前なんですよね。
私も更年期は月経と一緒で病気ではないし、
「これくらい大丈夫」「時間が解決してくれる」「今だけのことだから」
と思っていた1人です。
ですが、幸年期メソッドを知らなければ、今のような「こんな症状があっても幸せ〜♡」にはなっていなかったでしょう。
それは、自分の心に気づき、自分や家族との関係性を変えたい、自分の体をどうにかしたい!という一心でここまできたのです。
いろいろ手を伸ばして学んで良かったと心から思います。
思春期でも触れる親子関係でいれること、子供のことを信頼し続けられていること、家族からも私の仕事を応援してくれる関係性でいられること、更年期世代でこの環境はとてもすごいことだと思うのです。
年と共に、育児や目の前の仕事に専念してばかりいると、自分自身のやりたいこともどんどん薄れていきます。
自分がこれ!と思わない限り、目の前のことに振り回される毎日だからです。
人生の中間地点、「私何のために生きているのかな?」とさせ考えてしまうことも増えるかもしれません。
そうならないためにも「更年期を楽に過ごせるようになる更年期さよなら講座」では
しっかり自分自身の今の生活リズムのことを学んでもらうカリキュラムになっています!
更年期だけではなく、10年後、20年後も後悔しないために、今取り組む必要がある課題にしっかりフォーカスしましょうね。
幸せは自分自身で作っていくことができます。
「更年期を楽に過ごせるようになる更年期さよなら講座」での学びを期待してくださいね。