子供からみた世界はどう見えている?
ここ3年ぐらいで私は小児のリハビリのお仕事に関わるようになりました。
そして、子供達の心や体の発達を基礎から学ぶことになりました。
それまでは少々の知識はあったとしてもどちらかというとその子なりの成長だから見守るしかないと思っていました。
だから例えば、泣くことも水を何度もこぼすことも言って聞かせるしかないと思っていました。
また引っ張った、ぐちゃぐちゃにした、破いた・・・とされたことに対して感情的にイライラすることだけで、わが子の気持ちもわかるけど、気持ちに余裕がありませんでした。
しかし、子供達がどんな世界を見て、体をどう使って育っていくのかを学んでいくうちに子どものいたずらと思えていたことすらも、
探索や実験の毎日で愛おしい日々だと思えるようになりました。
どの子もキラキラした世界の中にいることが分かったのです。
これまで学んできたベビーマッサージやリハビリの世界で
「タッチの大切さや発達を促すこと」、「体を整えていくことの重要性」は知っていました。
しかしながら、今はもっとより深い感覚を学んでいます。
子供の可能性を引き出すには
毎日育っていく子供達のそばにいるママ達が
怪我をしにくい体作りやその子の動きたい気持ちを叶えてあげることではないでしょうか?
わが子は〇〇な子だから、レッテルを貼ってました
どの子も自分らしさを持っています。
わが子の場合、よく動く子でした。
私としては、もっとじっと大人しくして欲しいため「じっとしてくれない子」に、じっとできる物を与えていました。
でも結局そんなことは無意味でした…
外遊びや家でバランスボールで遊ばせると、とても大喜び。
体を思いっきり使って遊ぶと満足して泣かなくなりました。
子どもの可能性の伸ばし方とは
親側がよ〜く子供を見ていくことで「この子はなんでこうなんだろう??」から
「この子はこういうことが好きなんだな」が分かってくると、
その子の伸ばす力が分かってくるのです。
そうなると、声かけの仕方も変わります。
その子の強みを伸ばす声かけにつながっていきます。
ご存知ですか?
生後1年までに体の使い方は出来上がるんです!!
この1年の間に赤ちゃんの心と体を知ることはわが子の一生使う体を育てることになります。
だからこそ大人にとって都合の悪いことであっても感情的にならずに
「今この子は〇〇の機能を高めているところなんだ!」と視点を変えていけることになるのです。
この視点を高めることを私のお教室ではお伝えしています!
赤ちゃんのタッチの重要性と運動、そしてママ自身の心と体のケアが含まれるサービスです。
この知識と経験を積むことは幼児で習う習い事にも生かされていきますよ!
0歳児の赤ちゃんとママの習い事の選択肢に育成塾は必ずお役に立てるはずです。