プロに頼ることを「いけないこと」と思っていませんか?
親からも「自分でちゃんとしなさい」「これくらいできるでしょう」と育ってきた世代の私たちは、特にプロに頼ることはどちらかというといけないことのような気がしていませんか?
でもこれって子育てには不要です。
日本の子育て事情
日本教育では7教科は学んでも専門分野に進まない限り「保育」について学ぶ機会が少ないように感じます。
子育てはみんなしてきたものだから、できるでしょうみたいな感覚なのでしょうか!?
実際、私も自分の子どもができて初めて妊娠・出産について学びました。
赤ちゃんを抱くのも我が子がほぼほぼ初めてでした。
人は体験を通してしか学べないとは言いますが、知っておけばもっと楽だったのに・・・と思います。
例えば「つわり」だってそう。
辛い時には何も調べることができませんでした。
2人目、3人目を育てて行く過程でつわりを始め、妊娠中の体の変化、陣痛の意味、産後の体の使い方、エクササイズ赤ちゃんの抱っこの仕方や離乳食の食べさせ方を学びました。
なんなら、子どもは勝手に育っていくものとさえ軽く考えていましたから。
本を読めばわかるし、お金を払ってまで習うことではないとさえ思っていましたから。
今となってはお恥ずかしい限りです!!
子供のことを本当に見れていますか?
親の色メガネでしか子供のことを見れていなかったのですね。
だから余計なことを考えたり、無駄に悩んじゃっていました。
今振り返っても、親という私の価値観で成長のハードルを上げてたなあーと思います。
「これくらいできるでしょう!?」
「なんでできないの!?」
「うちの子だけ変なのではないか!?」
一人で悩んでました。
子育て、知識があってこそ!
一つ一つの動きにも意味がある。
子どもの体と心がどう育っていくのかを知っていたら、、、
もっと気楽に、もっと楽しく子供を丸ごと受け入れてあげられたのに・・・
なんとも遠回りをしてきました。
子育ては一人でするものと思っていませんか?
一人一人子育ての課題は違います。
だからこそ、私の体験から言わせてもらうと
ママの発想だけでは限界があるということ!!
ママ自身のメガネではなく、その子自身を見れる専門家に頼ってくださいね。
子どもを通して親も学ぶ機会を持つことはその後の20年近く続く子育てにつながります。
子供は環境が8割。
0歳の今だからこそ、その可能性を広げるも狭くするのも、ママ次第なのです。
専門家に頼ると言うことはしっかり赤ちゃんのこと、ママのことを学ぶ機会になります。
ママが一人で悩み、孤立していることの方が親子の未来にとってはよろしくありません。
「子供のことやママの心と体のこと」はお金を出してまで学ぶ必要はない。自分でどうにかできると思われていませんか?
ですが、プロに頼った方が確実な情報や正しい知識を得られやすいですし、なんと言っても変化が早いです。
私の生徒さんにも「ちょっとしたことでしたが、それをきっかけに子どもの動きが確実に変わりました!」と言う声を頂いています。
もちろん私でなくていいので、あなたの信頼できるプロにとにかく頼ってみるといいですよ。
ママ自身の学びの土台を今作っておくと、子育てに生かせますし、学ばれた親御さんはすごくいい未来に辿り着けています。
ママとお子さんが笑顔になる環境になるためにぜひベストな選択をしてくださいね。